ドライフラワーを作りたいけど、どのお花をしていいのか分からない。そんな疑問を簡単に解説します！
目次
ドライフラワーにしやすい花
しっかりとした花びらや茎の構造を持つ花
ドライフラワーは花が乾燥しても形を保つことが重要です。花びらや茎がしっかりとした構造を持つ花が適しています。カーネーションやストック、ユーカリなどがあります。
乾燥させても色鮮やかさを保つ花
色褪せにくく、乾燥しても美しい色を保つ花もドライフラワーに適しています。プレザーブドフラワーとして扱われるローズやガーベラ、シンビジウムなどがあります。
低い水分含有量を持つ花
ドライフラワーにする際には水分をしっかりと抜く必要があります。水分含有量の低い花は乾燥しやすく、長期間美しさを保つことができます。カスミソウやカモミール、ラグラスなどが含まれます。
自然に枯れやすい花
一部の花は自然に枯れるときに美しい形を保つ傾向があります。このような花は乾燥させると美しさを保ちやすく、ドライフラワーとして適しています。ヒマワリやえんじゅが含まれます。
あわせて読みたい
結婚式やプレゼントの花束で作るドライフラワーの加工法3選【ハンドメイド】
結婚式や頂いたお花はドライフラワーにすることで長い期間楽しむことができます。乾燥する過程も綺麗なのでインテリアとしてもオススメ！ 【ルーズドライフラワーの作り…
ドライフラワーにしてはいけない花
水分を多く含む花
水を多く含んでいる花は、乾燥させてもしっかりと形を保つことが難しい場合があります。ラベンダーなどの花は、十分に水分を抜く前に傷んでしまうことがあります。
繊細な花
特に薄くてデリケートな花は、乾燥させる過程で形が崩れやすくなる可能性があります。スイレンやシクラメンのような花は、ドライフラワーにするのには適していません。
色褪せや変色しやすい花
一部の花は乾燥させると色が褪せたり、変色したりすることがあります。デルフィニウムの花は、ドライフラワーとして使用すると色があまり鮮やかではなくなることがあります。
有毒な花
一部の花には有毒な成分が含まれている場合があります。これらの花をドライフラワーとして使用すると、成分が放出される可能性があるため、注意が必要です。オランダガガイモやベラドンナなどは有毒な花です。
あわせて読みたい
フォトグラファーが教えるドライフラワーの活用法5選
ドライフラワーは、美しい姿や自然な風合いからさまざまな活用方法があります。お家で役立つドライフラワーの活用法をご紹介！ 【ドライフラワーとは】 Dried flowers f…
ドライフラワーの花束で動画制作
透けやすいドライフラワーは光を透過して幻想的な雰囲気！
